高年齢求職者給付金(65歳以上の失業保険)

65歳以上でも65歳以前より引き続き雇用されていた場合は、失業保険(基本手当)が受け取ることができます。ですが、一般の雇用保険被保険者が失業した場合とは異なり、一時金として「高年齢求職給付金」が支給されます。

高年齢求職者給付金の受給期間と額

高年齢求職者給付金の額は、被保険者期間に応じて次の通りとなります。
比較として、60歳~65歳未満も載せてあります。

被保険者であった期間 1年未満 1年以上
5年未満
5年以上
10年未満
10年以上
20年未満
20年以上
65歳以上 30日 50日    
60歳以上65歳未満 90日 150日 180日 210日 240日

このように65歳を境にして給付日数が大きく変わってきます。
給付金の額は、基本手当×30日(50日)となります。

20年以上も雇用保険に加入していた場合、50日と240日、違いは明らかです。

もらえる額も、基本手当が6000円の場合、

50日の場合、50×6000円=30万円
240日の場合、240×6000円=144万円 この差は114万円となります。

しかし、失業保険と年金は同時にもらえないの?でも書いていますが、退職金の額等も考慮する必要があります。

高年齢求職者給付金を受けることができる期間は、離職の日の翌日から起算して1年間です。
平成26年3月31日付で退職した場合は、平成27年の4月1日までとなります。
この期間を過ぎた場合は給付金を受け取ることはできません。

受給要件

離職の日以前1年間に被保険者期間(雇用保険に加入していた期間)が通算して6ヶ月以上あること。

待機期間と給付制限

通常の失業保険と同様、高年齢受給資格者でも7日間の待機期間と給付制限があります。

手続き

高年齢求職者給付金の手続きは、普通の雇用保険の手続きと変わりません。
ただ、給付金は一時金として支給されますので、通常の基本手当のように4週間に1度、ハローワークで失業の認定を受ける必要がありません。

会社都合や定年、契約期間満了による退職の場合

  1. 求職の申し込み
  2. 7日間の待機期間
  3. 認定日に失業状態であることを確認
  4. 認定日よりおおよそ5営業日以内に一括(30日または50日)で振り込まれます。

自己都合による退職

  1. 求職の申し込み
  2. 7日間の待機期間
  3. 3ヶ月の給付制限期間
  4. 認定日に失業状態であることを確認
  5. 認定日よりおおよそ5営業日以内に一括(30日または50日)で振り込まれます。
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