失業保険(雇用保険の失業給付)の金額を自動計算します。
2025年(令和7年)8月1日より、基本手当日額の変更が行われました。
下記に必要事項を入力して「計算する」を押すと、あなたの失業保険のおよその基本手当日額、給付日数、総受取額が一瞬で表示されます。結局、自分はいくらもらえるの?」という不安を解消する目安としてご利用ください。また、少し下にわかりやすい5分の音声解説もあります。
※手取りではなく額面です。
あなたの給付金額(目安)
| 項目 | 自己都合退職 | 会社都合退職 |
|---|---|---|
| 基本手当日額 (1日あたり) |
0 円 | |
| 月額手当 (28日分) |
0 | |
| 給付日数 (もらえる期間) |
0 | 0 |
| 受取総額 (総支給見込) |
0 | 0 |
※金額は目安です。正確な決定額はハローワークにて算出されます。
※表示される金額はあくまで目安です。
※実際は過去6ヶ月分の給与日額を元に、ハローワークにて正確な金額が算出されます。
■目次
スポンサーリンク
計算結果データの見方
🎧 文字を読まなくても大丈夫、ラジオ感覚で
記事の内容をわかりやすく5分でAI解説
1. 基本手当日額
失業保険(失業給付)で受け取れる1日当たりの金額を「基本手当日額」と言います。
この基本手当日額は、退職前6ヶ月の平均賃金のおよそ50%~80%になります。給与が低い人ほど給付率(%)が高く、給与が高い人ほど低くなる仕組みです。
ただし、年齢ごとに「上限額」と「下限額」が決まっているため、いくら給料が高かったとしても上限額以上は支給されません。
2. 月額手当(28日分)
失業保険は月給のように「1ヶ月分」が支払われるのではなく、原則として4週間に1回(28日分)が支払われます。そのため、計算結果の月額手当は「基本手当日額 × 28日」で算出しています。
※認定日(ハローワークに行く日)ごとに、その期間の日数分が振り込まれます。初回や最後は28日より少なくなることがあります。
3. 給付日数
失業保険を受け取れる期間(日数)です。「自己都合」で辞めたのか、「会社都合」で辞めたのかによって、この日数は大きく変わります。
- 自己都合退職:給付日数は90日~150日。
- 会社都合退職:給付日数は90日~330日(年齢や加入期間で優遇されます)。
※退職日が65歳以上の場合は、「高年齢求職者給付金」に該当するため、毎月の受給ではなく30日分または50日分の一時金となります。
4. 手当総額
給付日数をすべて使い切った場合に受け取れる総額です。「基本手当日額 × 給付日数」で計算されます。
満額もらうのが正解?「再就職手当」という選択肢
計算結果を見て、「思ったよりも少ない…」と感じた方もいるかもしれません。
逆に、「これだけもらえるなら、ギリギリまで失業保険をもらってゆっくり探そう」と思った方もいるでしょう。
しかし、雇用保険には「早く就職を決めた人には、ご褒美としてまとまったお金を支給する」という制度があります。
それが「再就職手当」です。
支給残日数が所定給付日数の3分の2以上なら70%、3分の1以上なら60%相当額を一括で受け取ることができます(要件により不支給もあるため、就職前にハローワークで確認してください)。
【例:給付日数が多く残っている場合】
あえて失業保険をダラダラともらうのではなく、すぐに就職して「新しい会社の給料」+「再就職手当」をもらったほうが、トータルの年収が数十万円も高くなるケースが多々あります。
「自分は再就職手当をもらえる条件に当てはまるのか?」「具体的にいくらもらえるのか?」
損をしないために、以下の記事も必ずチェックしておいてください。
▼あわせて読みたい
スポンサーリンク
まとめ:まずは自分の「相場」を知って計画を
失業保険の金額は、あなたのこれまでの頑張り(給与額)と、これからの年齢によって決まります。
最後に、今回のポイントを整理します。
- 基本手当日額には年齢ごとに「上限」がある。
- 給付日数は「会社都合」か「自己都合」かで大きく変わる。
- 65歳以上の退職は「一時金」となり、月々の支給ではない。
- 早く就職すれば「再就職手当」として残額の多くを受け取れる可能性がある。
お金の不安が見えないままだと、焦ってブラック企業に就職してしまったり、逆に動き出しが遅れてしまったりします。
まずはこのツールで算出された目安額を元に、「いつまでに再就職すれば生活が安定するか」をシミュレーションしてみてください。
2025年(令和7年)8月の変更点
2025年8月1日より、基本手当日額の金額が見直されました。具体的な上限額・下限額の変更内容は以下の通りです。
【基本手当日額の上限額】
| 年齢区分 | 2025年8月1日~(上限額) |
|---|---|
| 30歳未満 | 7,255円(+190円) |
| 30歳以上45歳未満 | 8,055円(+210円) |
| 45歳以上60歳未満 | 8,870円(+235円) |
| 60歳以上65歳未満 | 7,623円(+203円) |
| 65歳以上 | 7,255円(+190円) |
【下限額】
| 年齢区分 | 2025年8月1日~(下限額) |
|---|---|
| 全年齢対象 | 2,411円(+116円) |
あなたの給付金額は、この範囲内で決定されます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 失業保険の計算はどうやってするの?
A. 退職前6ヶ月の給与総額を180で割って「賃金日額」を算出し、それに給付率(50~80%)を掛けて「基本手当日額」が決まります。給付率は給与額によって変動し、給与が低い人ほど高くなります。このページの計算ツールを使えば、自動で算出できます。
Q2. 自己都合と会社都合でどれくらい違う?
A. 給付日数が大きく異なります。自己都合退職の場合は90~150日、会社都合退職の場合は90~330日です。また、会社都合の場合は年齢や加入期間によって優遇されるため、総受取額で数十万円の差が出ることもあります。
Q3. 65歳以上でも失業保険はもらえる?
A. もらえますが、「高年齢求職者給付金」という一時金になります。毎月の受給ではなく、30日分または50日分が一括で支給されます。加入期間が1年未満なら30日分、1年以上なら50日分です。
Q4. 再就職手当とは何ですか?
A. 早期に再就職した人への「ご褒美」として支給される一時金です。給付日数を3分の2以上残して就職すれば残日数の70%、3分の1以上残して就職すれば60%が一括で受け取れます。満額もらうよりも、早く就職して再就職手当をもらったほうが得になるケースが多くあります。
Q5. 失業保険の上限額はいくら?
A. 年齢によって異なります。2025年8月以降の上限額は、30歳未満が7,255円、30~45歳未満が8,055円、45~60歳未満が8,870円、60~65歳未満が7,623円です。いくら給与が高くても、この金額以上は支給されません。